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| 「下請け業者の適格化審査」は、品質・納期・コスト・法令遵守などを安定して満たす業者を選定するための重要なプロセスです。以下に、実務的なステップと審査項目を整理します。 ■1.基本方針を決める まず、「何をもって適格とするか」を明確にします。 例: 品質を最優先する(製造業など) コンプライアンス重視(公共事業など) 価格・納期の安定性(建設やIT系など) ■2.審査の基本ステップ (1) 書類審査(一次) 主に「形式的・法的適格性」を確認します。 項目-内容 登記簿謄本-実在性・代表者確認 建設業許可-製造業登録など 業種に応じた資格 保険加入-労災、雇用保険、社会保険加入の有無 財務諸表-決算書 経営の健全性 納税証明書-税務コンプライアンス 取引先一覧-取引実績 信頼性と経験 (2) 実態審査(二次) 現場レベルの能力や運営体制を確認します。 項目-内容 品質管理体制-ISO9001、検査体制、QC活動など 安全管理-労働安全衛生の取り組み、事故歴 納期遵守-過去の納期実績、スケジュール管理力 コスト管理-原価管理体制、見積根拠の透明性 技術力-保有技術、資格者、設備の内容 環境対応-ISO14001、廃棄物管理、エコ活動など コンプライアンス-下請法、独禁法、個人情報保護の理解度 (3) 面談・現地確認(必要に応じて) 担当責任者との面談で「誠実さ・対応力」を確認 実際の工場・事務所・現場を見て、体制や清潔さ・安全対策をチェック (4) 評価とランク付け 点数化して客観性を持たせると効果的です。 例: 項目-配点-評価基準 品質管理-25点-ISO認証あり=25点、なし=10点 納期遵守-20点-過去1年遅延なし=20点 経営安定性-20点-自己資本比率、利益率で評価 コンプライアンス-15点- 法令理解・違反歴 技術力-10点-保有技術・資格 対応力・誠実性-10点-面談評価 → 総合80点以上を「適格」とするなど。 ■3.定期的な再審査 年1回または契約更新時に再評価 苦情・不良・納期遅延が発生した場合は臨時再審査 PDCA(改善→再審査)サイクルを回す ■4.審査結果の運用 ランク別に契約範囲や優先度を設定(例:Aランク=主要協力先、Bランク=補助的発注) 改善提案や教育プログラムを共有し、育成も行う。 「重要バンク」では、下記の項目を除き審査を行います。 (1) 書類審査(一次) (2) 実態審査(二次) (3) 面談・現地確認(必要に応じて) その代わりに、こちらのKPI調査バンクで、KPI(Key Performance Indicator)、および、KGI(Key Goal Indicator: 重要目標達成指標)を行います。
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